「おひとつどうぞ」

会の開幕に立てる“アイスブレイク”専用ゲームです!
ボドゲ会主催歴8年のスタッフが自身の会で愛用していたものを、ブラッシュアップした作品となります。

プレイ人数:5~10人
プレイ時間:20分
価格:2500円(小箱バンド付)
初出:2019.5.25

・会の一番はじめに場を温めることが目的
・大喜利、スピード系、正体隠匿ではないので万人に受ける!
・参加者の名前を覚えるので、その後も楽しく遊べて仲良くなれる!
・初対面の方とよく遊ぶ方、特にゲーム会の主催者様にオススメ
・自身の会で実戦登用済♪

ゲームのルールはこちら:プレイヤー用/マスター用(注意書きが増える程度です)


おひとつどうぞ のこだわりポイント

1.このゲームをやろうと提案した方の勝利条件は「場が温まること」

初対面同士でチームを組む際、プロジェクトを円滑に進めるためにお互いを知り、緊張をほぐす手法をアイスブレイクといいます。
初めて参加したオープン会で知らない人に囲まれ、緊張が解れないうちに1日が終わってしまうなんてこと、ありませんか?
せっかくゲームするんですから楽しみましょう!

名前を呼ぶ、呼ばれることでお互いを認識し、着席していてもできる動作で身体をあたためます。
プレイヤールールとマスタールールがあるので、プレイヤーは純粋な勝利を、あなたは全員が名前を呼ばれる、等の項目を満たし、アイスブレイクすることが目標です。

2.ボードゲームに慣れていない人でも分かりやすいルール

相手のボドゲ経験値が見えるメガネ、欲しいと思いませんか?
「トリテ」などの専門用語が伝わらなかったり、模索することもあるかと思います。
このゲームは手札が2枚しかありません。
手番にやることはたったの二択です。
1周やる頃には、全員が問題なくルールを把握できることでしょう。

シンプルなルールの中に
・相手を陥れるか
・相手の手を読む
・勝つために誰と組むか
などの要素が含まれます。
陥れるのが苦手に見えた方には正体隠匿系やブラフは合わないし、
誰と組むか、を考えた方にはチーム戦がオススメです。
プレイを観察することで、相手の趣向がチラッと垣間見えます。

3.丸カード、ハートトークン等、コンポーネントは全て自作

どんなに凝った内容でも、デザインがフレーバーと合っていないと惜しい気持ちになります。
お菓子をどうぞ、とお皿に乗せるイメージなので、カードはどうしても丸にしようと決めていました。
四角いカードを印刷してくださる業者は数多くありましたが、丸だと少なく、予算オーバーでした。

そこで手作り感が増しますがコースターの裏に自宅で版画をすることに。
ハートのトークンは印刷できるプラ板をクラフトパンチで抜いて焼いています。
収縮率が一定ではないので多少荒いですが、ハンドメイドならではと寛容な目で見ていただければ幸いです。
我ながら、とんでもない量の手作業です><

4.プレイ後に立てるゲームが決まりやすい

流れで2で書いてしまいましたが、プレイ中に出る癖やスタイルで、どういうものが好みか分かると思います。
本ゲームはじっくり勝利へのルートを考える方には向いていません。
ですが、このあとに重ゲーを遊ぶとなった時、先にお互いの名前を認識しているだけで、空気が全然違います。

そして、本作品は現在Orange*Dropさんで愛用されています!
こちらは都内で少人数開催のボードゲーム会を開いており、スタッフが多いので初心者や初参加の方でも安心して参加できる場所です。
おひとつどうぞだけでなく、たくさんボードゲームがありますので、興味のある方は是非!

 

※ 2019春ゲームマーケットでおひとつどうぞをご購入くださったお客様へ

初版のバンドの耐久性が低かったため、2019秋より新しいバンドをつけることになりました。

オリジナル小箱バンドの紹介ページへ飛びます

ゲーム自体には支障はありませんが、すでにご購入いただいたお客様には、無料で交換対応を承ります。
交換を希望される方は、メール(tok@orange-drop.com)または当日ブースにてお声がけください。